東邦建材 トピック

2017年3月6日

そんな日。

いやぁびっくりしたなぁ・・・まさかばったり会うなんてね。

 

あるんだねこういう事って。

もう干支がひと回りしてるんだよね~。

 

そんな取り止めの無い会話が喫茶店のテーブル席に僕たちが座る暇、少しだけ止まった。

 

改めて正面から「干支ひと回り分」年月を隔てた君を見る。

 

「やっぱり皺増えたなぁ」「そんなに太ってないのかな」

口には出せない感想。

 

僕と別れて割りとすぐに結婚した事。次の正月に、気持ち悪い位他人行儀な文体の年賀状が届いた事。

 

それが僕の知ってる最後の彼女。

 

結婚の3年後に娘が産まれた、とか

旦那さんの仕事は何やってる、とか

僕が今何をやってる、とか

 

ひとしきり話した後「変わったよね」と言われた。

「太ったって事?(笑)」

そうじゃない、と。

彼女曰く、昔の僕は話が全て「自分」が主語だったらしい。

 

そうだったんだ・・・全然気付かなかったよ。

結構気は遣ってたつもりだったんだけどなぁ。

 

「はい、心も身体もまぁるくなりましてござんす」

 

「今更」これも口に出せない言葉。

「もし『君との未来』を選んでたら、どんな人生だったのかなぁ」

 

選ばなかったのは僕、なんだけどね。

 

人生にいくつもある分れ道、その時どっちを選ぶか、で未来は変わる。大きく。勿論それは結局は自分の選んだ道だから・・

 

うん、後悔はしてないよ。でもね、やっぱり「もし」って思っちゃうんだよね。多分全然「今とは違った今」になってた筈だよね。

 

どちらからともなく「じゃ、そろそろ」。

敢えて連絡先も聞かなかったけど、いいよね。

 

さようなら。

君は、君の選んだ未来のまだ途中。その先へ向けて健やかに歩んでいって下さい。

 

僕と反対の方向へ歩いていった君を、ちょっとだけ振り返ってみた。

君はすっと背筋を伸ばして、振り返ることなく。

 

彼女の未来が、出来る事ならば少しでも多くの微笑みと安らぎに満たされますように。

 

神様や仏様を信じない方だけど、「得体の知れない何か」に向かって、僕はほんの少しだけ祈った。

 

 

 

2015年12月26日

ヒャッハー!!

目標月イチ更新が(遠く)果たせなかった事は来年の課題でいっっっ!!!

 

さて勝手に今回年末番外編とさせて頂きたい、と。

 

年末年始のお休み中に、是非観て頂きたい映画(それもあんまり敷居高くないやつ)のおススメをいくつか。ご参考になれば幸いです。

 

1.ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

 

これぞ「ヒャッハー映画」の決定版と言えるのでは!明るく楽しく感動も出来る、最高のエンターテインメントムービーです。とある方が評されていましたが「全員ハン・ソロのスターウォーズ」という表現が白眉です。

 

主人公は地球人なのですが、母親と死別した直後に異性人に誘拐され、その後ちょっとヤバい仕事をやりながら宇宙を舞台にしぶとく生きている、という設定で、その彼が亡くなった母親から貰ったオールディーズポップスのカセットテープとウォークマンを大事に持ち歩いており、物語のポイントポイントでそれらがBGMとして抜群の効果をあげているのです。

この音楽の楽しさ(原曲を知っているいないは全く関係なし)、多種済々の登場人物たちの個性の豊かさ、単純ゆえに盛り上がるストーリー、ご家族揃って(勿論お一人でも!)お楽しみ下さいませ。

 

2.バトルシップ

 

これはヒャッハー要素も強いですが、全くいい意味で「ザ・バカ映画」であります。

 

僕はこの「バカ映画」が大好きで・・そのバカワールドを目一杯楽しんでしまうタイプなのですね。実はここが非常に微妙なポイントでありまして。

バカ映画ではあっても「観客をシラケさせては失格」なのです。世界の法則が破綻してしまっていては駄目なのです。

後からよーく考えると「あれ?アレっておかしくない?」ではあっても、少なくとも観ている最中はそんな事考えずに「ヒャッハー」させてしまえば映画として「勝ち」なんだと思うのですよ。

 

そういう意味ではこのバトルシップは「非常に完成度の高いバカ映画」としておススメする次第。ミズーリ発進のシーンは男の子(元、を含む)なら燃えるでしょ!燃えなきゃウソでしょ!!

 

3.ゴーン・ガール

 

巨匠デビッド・フィンチャー渾身の力作。

 

アメリカの田舎町、結婚5年目の夫婦の奥さんが突如失踪。

周囲も、警察も、マスコミも「夫が殺したのでは?」という疑念を抱き始め、男はどんどん窮地に追い込まれていく・・・

 

この映画の凄い所、ひとつはその物語展開。途中に何度も「大きな視点の展開」があります。その度に観客は「え?え??」と翻弄されます。そして最後に下される「ある結論」に、皆さんはどう感想を抱かれるでしょうか。

 

これは家族揃って、という映画ではありませんね(笑)カップルやご夫婦で見られるのも・・「うーんどうでしょう」という感じ。

でもエンターテインメントとして上々の出来である事には違いありません。ラストシーンは映画史上に残る「凄まじく、恐ろしいもの」だと思います。

 

4.横道世之介

 

打って変わって邦画でございます。ちょっと長い(2時間20分くらい?)上に特にストーリー的に大きな盛り上がりも無く終わります。

 

20年ほど前、地方から大学入学のために上京してきた青年、世之介。

無類に人の言い性格である彼をめぐる1年間の物語に「現在の彼ら」がところどころ映し出される、という展開。

 

特に何も起こらないのに、観終えた後何とも胸いっぱいに広がる暖かさと切なさ。世之介のように、何となくではあるけれどこういう形で誰かの心の中にそっといられる様な人間になれたらな・・なんて事を思いました。

 

ヒロイン役の吉高由里子がビックリする位素晴らしい演技をしていますよ。

 

5.プリデスティネーション

 

突然「年末お薦め映画ランク」に飛び込んできた衝撃作!!

 

とある知人に「好きそうだと思うから」と勧めて頂きました。

大感謝です。

 

とにかくもう・・この映画に関してはあらすじを話すだけでネタ晴らしになってしまいます。

 

自由にタイムスリップが出来るようになった未来、過去の大規模な犯罪を未然に防ぐために時を越えて奔走する秘密捜査官が主人公です・・・

 

嗚呼、話せるのはここまでです(笑)

とにかく予算も無い、故にSF的な派手な見せ場もそんなにない、けれど脚本と演出、キャストの力でここまでのモノが出来るんだ!という「映画の底力」を思い知らされました。

 

本編90分強とサイズもコンパクト、気軽に見られると思います。

というか「気軽に」観て頂きたいです、自分がそうであったように。

そんでもってぶっ飛ばされて頂きたい!!

 

・・・来年はもうちょっと更新頑張りまーす・・・

2015年9月30日

ミステリーが好きなんです

幼少時から「君は名探偵!」みたいな推理クイズ本が大好きだったのです。

 

小学生の頃になるとジュブナイル的に書き下ろされた江戸川乱歩(明智小五郎!少年探偵団!)やシャーロック・ホームズもの等を、それこそ貪るように読み漁っていました。

 

で、中学生になりますといよいよ泥沼化の一途、出ました!ハマりました!横溝正史!金田一耕助シリーズ!!本格的なミステリー小説デビューとしては、今にして思えばちょっとドロドロし過ぎていたかな、とも。

 

その後もちょこちょこ手にはしていましたがはまり込むまでには行かず、月日は流れ社会人になってのある日・・突然身体が活字を強烈に欲し始めたのです。

 

砂漠で水を求めるような勢いで飛び付いたのが京極夏彦の「京極堂シリーズ」。単行本のその分厚さ(片手で持つと筋トレ状態!)は正に「求めていたもの」だったのでした。

 

そして同時に、探偵小説は確実に形を変えて、でもしっかり生き残っているんだ!と嬉しくなりまして、それからはまぁ読むわ読むわ。

 

正統派探偵小説の直系、名探偵御手洗潔の超人的推理が冴える「島田荘司」、正統派にして叙述トリックの達人「綾辻行人」、あくまで論理的にパズルのごとく謎解きを展開する「有栖川有栖」、斬新な理系ミステリーを確立した「森博嗣」、作者と同名の探偵が活躍する「法月倫太郎」、漫画的な登場人物と解り易い文体に騙される事なかれ!寡作ながら異能の天才「倉知淳」、あとは女性作家も忘れちゃいけない、日常の謎をドラマティックに綴る「加納朋子」・・・

 

なんか勢いに乗ってえらい事になってきてしまいました。

 

個人的なお勧め作品などは、次回にまわす事に致します!

2015年9月3日

そしてまた

・・・3ヶ月が・・・(涙)

 

いやこんな筈ではと一番感じているのが他ならない自分自身だったり。

本当に時の流れが恐ろしい・・・こうして老いて行くのね・・・

 

さて。今更ながら自分が無責任に書き綴ったこれまでを見直すと、

まぁ結構エラそーな事書いてますね!

ちょっと柔らかめな方向に暫くは行く事にしましょう。

 

音楽が大好きです。聞くのは勿論、実際に生で見聞きするのも、それから自分で演奏するのも!

 

笑われてしまうかも知れませんが、プロミュージシャンとして生きて行きたい!とかなりマジで考えていました。自分は誰よりも上手いと思っていた時もありました。

 

で、実際志して臨んでみれば。

自分より遥かに上手い連中が山のようにいました。で、そんなに上手い連中がなかなかプロになれずに野に伏していました。

 

まして自分に於いてをや。

 

そんな中、出会ったある方によって運命が変わる訳ですが、それは又別の機会に。

 

ちょっと横道逸れましたが、そんな訳でギターは未だに大好きです。

自分の決して広くない部屋は自分の居場所よりギターやアンプ、その他機材関係などなどが占める割合の方が遥かに高い(笑)(・・こりゃ嫁なんぞ来るわけないわ)

 

いいのです自分が幸せだから。

いいのです中身が無くたって。

 

次回、趣味の世界その2 ミステリー小説篇に続く・・・ .

2015年5月21日

3ヵ月がすっ飛んだ

おっかしいなぁ・・・こんな筈では・・・

 

前回更新してからあっと言う間に月日は過ぎ去り、春をすっ飛ばして既に空気は夏の装いでございます。

 

この更新作業が自分の中で「習慣」になっていなかったという事なのでしょうね。

 

習慣・・・何事も、その段階にまで高められれば話は早いのですが、実際「新しく始めようとした事(あるいは始めた事)」を習慣にする、というのは実はコレ結構大変なのでしょうねぇ。

 

特に自分、多分に三日坊主の傾向があり・・・なかなか新しい事を習慣付けるまでに至らないんですよね。いかんいかん。自戒自戒。

 

「心が変われば態度が変わる 態度が変われば行動が変わる

行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる

人格が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わる」

 

事あるごとに思い出す言葉がこれです。自分が知ったのはかの松井秀喜選手が座右の銘として語ったものをTVか何かで見てからですが、語源はヒンズー教の教えであるとか、あるいは西洋の学者の言葉であるとか諸説あるようですが、実に含蓄のある明言だと思います。

 

まず、自分の心を変える事。そうすれば全てが変わる。周囲でさえも。

 

面白いことに、この言葉を知っていたのか否か定かではありませんが。

 

かのマイケル・ジャクソンも自曲「Man in the Mirror」で全く同じコンセプトの歌詞を歌っています(自作曲では無い様ですが)。

「世の中を変えたいのなら、まず鏡の中の男(自分自身ですね)から変えていくこと」

 

真理である、と思います。「そこ」に至るまでは遠い遠い道のりではあるかも知れませんが。