新築関連工事事業

コンクリート打継ラス工事

コンクリート打継処理専用のラスを使用してコンクリートの鉛直打継処理を行います。
打継部分の一体性を確保しながら打継処理の省力化を実現します。
 

コンクリート打継ラス工法とは?

鉄筋コンクリート構造(RC構造)、鉄骨鉄筋コンクリート構造(SRC構造)の構造物においては、コンクリート打設の際にコンクリートの打継処理が必要となります。
従来より鉛直打継部の打継処理は作業が困難でした。コンクリート打継処理専用ラスを使用したコンクリート打継ラス工法は、打継部分の一体性を確保しながら打継処理の省力化を実現します。
 

コンクリート打継ラス工法の特徴

● バラ板等を使用した従来工法と比較して取付けが容易で精度の高い施工ができます。
● 打継処理に使用したラスを取り除く必要がなく作業手間が大幅に省略できます。
● コンクリートの強度打ち分けの仕切りにも使用できます。
● 一体打ちしたコンクリート部材と同程度の力学的性状が期待できます。
 

打継ラスの使用例

補強壁ラス
補強壁ラス
 
SRC打継
SRC打継
(W=1100・H=1400)
スラブ止枠
スラブ止枠
(H=300)
コンクリート吹出し止枠
コンクリート吹出し止枠
(W=300)
耐圧盤止枠
耐圧盤止枠
(H=1400)